ポパイ理論

こんにちは!
トレーナーの阿立です。

本日はポパイのことをお話していきます。

と言っても自分も名前はわかるのですが観たことはなくほうれん草を食べると強くなるというのは知っています。

ポパイは1959年~1965年までTBSなどで放映され最高視聴率33.7%を誇る大ヒットアニメです。


ポパイの中でも最も印象的なのは何といってもほうれん草を食べると強くなることです。

これはほうれん草を食べない野菜嫌いな子供たちを引き合いに出したエピソードとされています。


実は現代のスポーツ科学でもほうれん草を食べるとパワーが高まると言われています。

まさにポパイ理論ですね!


そこで注目されている栄養素が「硝酸塩」です。


硝酸塩はほうれん草をはじめレタスやチンゲンサイなどの緑黄色野菜に多く含まれています。

その硝酸塩の摂取が筋力や筋持久力を向上させ筋トレの効果を高めると言われています。


ではどのくらい摂取したらよいのかという疑問が出てくるのですが

理想は1日あたり硝酸塩を「6.4~26mmol」と言われています。

生のほうれん草1株(200g)に含まれる硝酸塩は約24mmolです。

半分でも十分ですね!


他にもレタスやサラダ菜、ルッコラ、セロリ、パクチーに含まれており、これらを含むサラダを1日1皿食べることで十分な効果を得られることが出来ます。

トレーニング前などは硝酸塩を多く含むビーツを使用したビーツジュースなどがおすすめです。