「その症状は冷やす?温める??」

こんにちは、岩ちゃんです。

いよいよ梅雨が明け夏本番の猛暑日が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか?

外は暑く、室内は空調で涼しく・・・この体温調節も自律神経が担っているため

気づかないうちに多くの方がストレスを抱えていると思われます。


さあ、本題に入っていきます

今日のテーマは

”その症状は冷やすの?温めるの??”でっす!!!


以前私の記事で少しこのテーマについて触れましたが、最近この質問を患者さんから

聞かれる機会が増えてきたのでおさらいしていきます。


冷やすべき症状


・打撲、捻挫、肉離れの急性期(受傷後1週間以内の怪我)


・寝違えやぎっくり腰も捻挫に属するものが多いのでまずは冷やしましょう!!


急に痛みが出てきた症状は組織が炎症を起こしているので、まずは手の甲で熱感を確認してみることをお勧めします。

出来れば、左右同じ箇所を触れて左右差を確認してみてください。

最近痛めたけど熱感がない場合も筋肉の奥の組織が炎症を起こしている可能性が高いのでまずは冷やしていてください!


「なぜ、アイシングが必要なのか??」

→アイシングをすることで血管が収縮し、皮下出血や腫れを抑えて、痛みの原因にもなる炎症物質の生成を抑えて痛みを軽減できる


※冷やすときは、シップではなく出来ればアイスノンや氷嚢がおすすめです。目安、20分冷やし40分間空けて再度20分冷やす


温めるべき症状


・受傷後数週間経っても張り感がとれない

・慢性的な肩こり

・筋肉の硬結による腰痛など


腫れや、熱をもっていない症状は温めることを推奨しています。

その理由は「温めた部位の動きや関節の動きが円滑になるから結果として可動域が上がりやすいから」です。


もし、日常生活で怪我をした場合などは思い出して頂ければ幸いです。


今日も皆さんが笑顔で一日を送れますように!!


アディオス!