Coffeeのもつ健康維持について(早川 持論)

こんにちは。


I's トレーナーの早川です。


昨日は休日でした。


コロナ化の休日はどこに出掛けることもできず、


ストレスが溜まる方も多いと聞きます。



私自身も土日の朝に仲間とのランニングとそれあとのお茶会ができず、


運動不足+ストレスというダブルパンチ。。。


今週末に緊急事態宣言も明けるとのことで、


20日以降に再開ができることを楽しみにしております。


また毎週土曜日のランニングサークルも今月末に再開します!!



話しは戻りますが、


私の休日の過ごし方は近くのカフェで読書をすることです。


個人的にコーヒーと本の組み合わせが一番良いとオモッテマス。



皆さんはコーヒーを1日に何杯飲みますか?


コーヒーに含まれる成分も合わせてお話ししていこうと思います。




まずは皆さんがよく知る成分 “カフェイン”について、


カフェインには交感神経の刺激作用があります。


具体的には心拍数の増加、血管収縮や汗の分泌(代謝を促進する効果)が生じます。


これだけ聞くといい効果がありそうですよね。


よく知られている言葉だと覚醒作用です。


妊婦さんや子どもはカフェインが多いコーヒーを飲まない方がいい。


と言われていますが、有用な効果もたくさんあります。



カフェインの覚醒作用により、


頭をすっきりさせて集中力を高める効果があります。


また、利尿効果があり、体内の老廃物の排出を促進させる効果があります。


他にも、中枢神経を刺激して、自律神経の働きを高めたり


運動能力を向上させたり心臓の筋肉の収縮力を強化させたりするなど、


コーヒーに含まれるカフェインは、多彩な効果をもっていますので、妊婦さんや子どもも飲んで良いと言えます。


ですが、覚せい作用を持つので睡眠を阻害する時間などは避けることと飲用回数を制限する必要はあります。




他にも含まれる代表的な成分として、“ポリフェノール”があります。


コーヒーに含まれるポリフェノールの代表はクロロゲン酸類です。


クロロゲン酸は抗酸化作用やコレステロールの低下作用、ブドウ糖の吸収を抑えて食後の血糖値上昇を抑えます。


また、活性酸素などから体を守る抗酸化作用の強い成分です。


そのため、活性酸素が引き金となって起こる“癌 動脈硬化 心筋梗塞"などの生活習慣病の予防効果があります。


さらに、紫外線による肌のダメージを防ぐ効果も注目されております。


コーヒーを12杯以上飲む女性は、紫外線による顔のシミが少ないという実験結果も報告されています。



コーヒーには、カフェイン以上にポリフェノールがたくさん含まれていることが知られています。


近年、ポリフェノールを豊富に含む赤ワインを多く飲んでいるフランス人は油の多い食事をとっているにもかかわらず、


心疾患での死亡率が低いことが分かりました。


赤ワインに含まれるポリフェノールが体にいいということで注目されるようになりましたが、


実はコーヒーにも、赤ワインに匹敵する量のポリフェノールが含まれています。



“カフェイン”と“ポリフェノール” 2つともいい効果があります。


ただ、前述していた飲用回数や悪影響、飲み方などについては次回のブログで他の成分を説明してからお話ししていきます。



NO Coffee NO Life